ソースコード構造解析ツール『Understand』は、大規模で複雑なプログラムを素早く解析するための多彩な機能を搭載しています。 アーキテクチャから個々のクラスや関数まで、あらゆるレベルでソースコードを解析し、プログラムの制御フローや構造、クラス継承、関数や変数の関係など、さまざまな角度から見える化します。

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2020/07/20

Understand 5.1 バージョンアップ版の新機能・改善点 - グラフィカルビューの拡張

Understand 5.1 バージョンアップ版 (Build 1022) では、下記の既存のグラフィカルビューに、いくつかの改善がおこなわれました。
  • UML Sequence Diagram (シーケンス図)
    Python 言語の追加対応
  • Control Flow (フローチャート)
    Cluster Control Flow の機能を集約
  • Butterfly Compare (関数差分グラフ) /
    Object References Compare (変数差分グラフ)
    コメントや空白行の違いを識別するオプションの追加


UML Sequence Diagram (シーケンス図)

Python 言語のソースコードでも描画できるようになりました。
対応言語:C, C++, Java, C#, Objective-C, VB.NET, Python





Control Flow (フローチャート)

Control Flow に、Cluster Control Flow の機能が集約されました。
分岐などの条件文のみを表示するオプション (Passive) や条件式部分のみソース表示するオプション (Decision Only) はこれまでのControl Flowと同様に利用できます。





Butterfly Compare (関数差分グラフ)
Object References Compare (変数差分グラフ)

修正前と修正後のコードから作成した2つの Understand プロジェクトを比較し、追加/削除/変更された関数や 変数の参照関係の差分を色分け表示するグラフに、新たに、空白文字だけでなく、コメント、空白行の違いを無視し、エンティティの変更のみを差分として検出するオプション (Modified Entities) が追加されました。
  • [Modified Entities]-[Ignore comments/spaces/newlines]選択時
    コメント、空白文字、空白行数の違いは無視されます。
  • [Modified Entities]-[Include all modifications]選択時
    コメント、空白文字、空白行数の差異も差分として検出します。



コメントの挿入による差異を識別し、エンティティそのものの変更のみを差分として検出できるようになりました。


バージョンアップ版では、既存のグラフィカルビューも更に使いやすくなっています。是非、ご利用ください。